私の場合『フリーペーパー』というと、飲食店や美容室の情報や求人情報が載ったものが思い浮かびます。
そしてそれは『フリー』という名のとおり、『タダ』でよく駅やスーパーの出入り口でよく目にします。
いろいろなフリーペーパーが出回っている中、なんとフリーペーパー専門店というお店があることを知りました。
今回はこのフリーペーパー専門店について紹介します。
京都の狭い裏路地にあるお店
お店の名前は『只本屋』と言います。
ネーミングのとおりタダの本、つまりフリーペーパーだけを扱っているお店です。
商売として成り立っているのかが心配になります。
京都市東山区にあり、クルマも通れないような狭い裏路地沿いにお店はあります。
只本屋さんは特殊な営業スタイルで、月末の土日のみオープンします。
幻のようなお店です。
お店の中の様子
とても趣のある、町家を利用した小さなお店です。
所狭しにフリーペーパーが並んでいます。
学生が発行したもの、地域起こしの団体が発行したものなど色とりどりなフリーペーパーがあります。
もの凄い種類が取りそろえられています。
おしゃれな封筒に入っているもの、特大サイズのもの。
見てるだけで楽しいです。
このような古いタンスの引き出しの中にもあります。
ただし、ガタついていて開けづらいです。
少しホコリをかぶっているものがあったりと、必ずしも最新号のフリーペーパーではありません。
何冊でもタダではないということ
8冊までは無料で、9冊目以降は500円かかります。
それ以降は何冊でも500円のままです。しかもお店のロゴが貼られた紙袋がもらえます。
紙袋を500円で買う、という表現が正しいかもしれません。
せっかく行ったからにはお店特製の紙袋をゲットして8冊以上持って帰りましょう。
只本屋さんの情報
■住所:京都府京都市東山区慈法院庵町594−1
■最寄り駅:京阪本線『清水5条』駅から徒歩10分強
■営業時間:月末の土日(お店のfacebookやtwitterで確認してください)
さいごに
清水寺に近いので、観光がてらに寄ってみるのもいいかと思います。
また、お店のある裏路地はとても雰囲気がいいです。
このようなフリーペーパー専門店は他にも東京と大阪にあります。
8冊を超えたら500円がかかるとはいえ、商売としては成り立っていないと思います。
でもクリエイターチックでとても面白いのでこれからもあり続けて欲しいお店です。
また訪ねてみたい只本屋さんですし、この他のフリーペーパー専門店にも行ってみたいと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございます。
コメントを残す