京都のフリーペーパー専門店『只本屋』さんへ行く途中の大阪メトロ駅構内であるイベントのフリーペーパーがおいてありました。
『KITAKAGAYA FLEA 2018 SPRING&ASIA BOOK MARKET』
それはクリエイターな感じがするイベントでした。
当初の予定では京都に行った後は梅田のコワーキングスペースでモクモクしようかなと考えていましたが急遽、このイベントに行ってみることにしました。
クリエイターが集まったにぎやかなイベント
会場は大阪市住之江区のクリエイティブセンター大阪です。
CCO クリエイティブセンター大阪Official Site
ここは名村造船所跡地を活用したクリエイター向けの複合スペースです。
クリエイターがTシャツやアンティーク、絵画を売ったりとフリーマケット的な感じです。
ここでは角ハイボールではなく星ハイボール、さすが大阪よう考えますわ。
このように飲食ブースも多くあって、またビールなどのアルコールの提供もありました。
運河を眺めることができます。
この周辺環境を『北加賀屋カオス』としてアピールして近年はクリエイターが移り住んでアーティスト活動をしているようです。
確かに、コンビナートのような『工場萌え』とは違った景色です。
ASIA BOOK MARKETが同時開催
会場では同時にASIA BOOK MARKETが開催されていました。
ASIAというネーミングのとおり、国内だけでなく台湾や韓国からのブースもありました。
こちらは台湾からの『秋刀魚』という雑誌を出版しているブースです。
試読をして衝動買いしました。私は台湾華語は読めませんが、ちょっとだけ日本語もあって眺めるようにして読むだけでも楽しい本です。
関西の呑兵衛のためのマガジン『Meets』でおなじみの京阪神エルマガジン社のブースもありました。
関西に住んでいた時によく読んでいたMeets、広島でも手に入るので今でも毎月号を書店で買って読んでいます。
いつもお世話になっています、とここでは挨拶しました。
未知のものに出会えるフリーペーパーの魅力
偶然にも見つけたフリーペーパーのおかげでこのイベントを知ることができました。
今や情報はWEBから得ることがほとんどですが、WEBは検索する意思が必要です。
フリーペーパーは今まで興味がなかったり知らなかった情報を手に取るだけで手軽に得ることができます。
検索する手間もなくしかも無料で情報を得ることができる、フリーペーパーはありがたい存在です。
さいごに
大阪市住之江区北加賀屋地区では『カオス』を売りにクリエイターな活動が盛んなようです。
上の写真のようなゲストハウスもあります。
今回会場となったクリエイティブセンター大阪を始め、造船所の社宅をリノベーションをしてクリエイターを集めるまちづくりをしています。
この『カオス』を売りにしたらいいと思う所が旧三江線沿線にあります。
島根県邑智郡川本町です。
廃線になった三江線の石見川本駅、市営住宅のようなひなびた独特のスタイルの建物がいくつも並んでいたり。
またこんな小さな田舎町なのに裏路地があり、どこかアーバンな感じでカオス感が満載です。
どれか一つこの建物をリノベーションしてクリエイターを呼び込むことはできないでしょうか。
北加賀屋のまちづくりはおおいに参考になるのではと思います。
それではまた。
ここまでご覧いただきましてありがとうごいざいます。
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