PRO SHOP BOON 北海道スノーボードツアー2018

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こんにちは。

3月8日(木)から3月11(日)の3泊4日の日程でPRO SHOP BOONによるスノーボードツアーに行ってきました。

PRO SHOP BOON Official Site

ツアーであるがゆえ当然団体行動、このためこのようなツアーの参加をためらっている方もおられるのではないでしょうか。

私も団体行動が苦手です。

個人プレイヤーでも3泊4日のプチ長旅を楽しむことができたのか?

今回のこのツアー内容や雑感を書いてみました。

ツアー1日目

13時過ぎには現地へ到着

8時広島発9時50分新千歳着の飛行機に搭乗です。

新千歳空港からは10時50発のキロロ行きのバスに乗車、13時過ぎに宿泊先のキロロトリビュート・ポートフォリオホテルに到着しました。

キロロトリビュート・ポートフォリオホテル Official Site

当然ですが午前中は移動でした。

部屋の『配属先』が告げられる

4人で一部屋の割り当てでした。

4人でベッドの割り当てを決めます。

その後、ゲレンデへ行く準備をします。

一息ついた後早速ゲレンデへ

ホテルからバスに乗車してゲレンデへ向かいます。

ゲレンデ直結のホテルではありませんでした。

所要時間は5分弱です。

ゲレンデ紹介

▲夕方のマウンテンセンター前の様子です

スキー場は『キロロリゾート:FIVE STAR BY NATURE』です。

キロロリゾート:FIVE STAR BY NATURE Offcial Site

北海道余市郡赤井川村に位置しています。

ツリーランに挑戦

▲ツリーランの様子

当日の圧雪バーンは前日降った雨の影響でとても硬い状態でした。

何本か圧雪バーン上で滑った後、ツリーランへ。

私は初めての体験でした。

こちらはまだパウダーに近い状態の雪が残っていました。

沢あり木ありで思うように滑ることができません。

ひざが固まってしまい、思うように動けないのです。

コース的には初級なのでしょう。

バックカントリーをやる上でまずはこのような初歩的なツリーランを攻略する必要性があると思いました。

新たな世界の出会いです。

天候が悪くリフトの運行が停止

強風や視界の悪さからリフトが17時で停止してしまいました。

予定していたナイターは中止です。

それでも3時間弱は滑っているので十分でした。

夕食はホテルのビュッフェスタイル

▲夕張郡栗山町の地酒『北の錦』

特徴的といえば、カニがあったということでしょうか。

私はいただいていませんが、かなり美味とのことです。

呑兵衛らしく地酒をチビチビやります。

ところでスタッフの方が海外の方が多かったのが気になりました。

海外からの来客に対応しているのでしょう。周りのお客さんも海外からの方が目立ちました。

ただ日本語は通じるので心配はありません。

ホテル内ではしご酒

▲皆が帰った後も一人でやりました

ホテル内のcafe&barではしご酒です。

呑兵衛にとって最高に楽しい夜です。

まだまだゆっくり飲みたかったので一人残ってくつろぎます。

聞けば他のメンバーはこの後も部屋ではしご酒をやっていたのだそう。

呑兵衛ばっかりです。

ツアー2日目

朝から雨

朝からしとしとと雨でした。

皆がゲレンデへ向かう準備をしている中、私は天候を言い訳に『離脱宣言』をします。

ウェアやブーツを濡らすことが嫌ですし、次の日も終日集団行動で滑ることを考えるとちょっと『重い』かなと。

滑ることをやめ、息抜きに個人プレイを選択します。

早速のくつろぎの一杯

▲隠れ家的なcafe&barを発見

札幌に行こうと思い、13時40分発小樽築港行きのバスの予約をします。

まだ時間があるのでホテル内を探索。

隠れ家的なcafe&barがあったのでそこでホットワインで一杯やります。

トム&ジェリーがスクリーンに流れていてとてもゆっくりくつろげるところです。

外は雨から大雪に。そんなことはわかっていたこと。

ゆっくり気ままにスノーリゾートを満喫します。

札幌・二条市場へ

▲お店の軒先でも食べれます

ネーミングからして二条といえば京都のようですが京都は『錦市場』、ここ札幌が『二条市場』です。

一番目立っていた『大磯』へ入ります。

▲根室市の地酒『北の勝』ワンカップ

一般的に「二条市場に来たからには海鮮丼」となるところですが今回は居酒屋風にくつろぎの一杯をやることに。

日本酒が充実している模様、北の勝のワンカップをチョイス。

東広島・西条酒祭りでも出品されていない銘柄です。

辛口ですがさっぱりしてます。うまい、おかわりをしたいところです。

このワンカップ、道外はもちろん道内でも見かけないのだそう。

根室市は花咲かにが有名でこれがカップの絵柄になっています。

このカップは持ち帰りができるとのこと、そうしました。

小樽で宴会

はしご酒をしたいところですが次のことを考えて断念。

18時に小樽市の『若鶏時代なると』で宴会予定でしたので小樽へ向かいます。

のれん分けして派生した、『なると屋』とは異なり本家のお店です。

若鶏時代 なるとOfficial Site

予定通り、18時に他のメンバーと合流します。

名物・若鶏半身を堪能します。

ここでびっくりゲストが登場です。

2018ピョンチャンオリンピック・ハーフパイプコーチの『治部忠重(じぶただしげ)さん』です。

今回のオリンピックについていろいろと話してくださいました。

当然はしご酒

▲皆で小樽の街を練り歩きます

なんとも旅情をかきたててしまいます。

次はどのお店に入ったのか覚えていません。

楽しい小樽の夜、WEBライター根性ゼロとなりました。

楽しむこと優先、です。

知らなかったほかのメンバーとも打ち解け、スノーボード談義に花が咲きます。

小樽からタクシーでキロロへ

民家もお店も何もない峠道を夜な夜なキロロへ向かいます。

タクシーの運ちゃんからしてみれば『でかい客』でしょうが深夜にキロロまでというのはリスキーだったのではないでしょうか。

もし豪雪だったら帰れなかったでしょう。

ツアー3日目

Early Riding 830

『Early Riding 830』とは毎週第2・4土曜日にキロロゴンドラと朝里第2エクスプレスが通常運行開始時間より一足先に乗車でき、ファーストトラックを滑ることができるシステムのことです。

この日は第2土曜日にあたりましたので、このEarly Ridingをチョイスします。

ツリーランはパス、圧雪バーンをカービングでクルーズします。

圧雪バーンでもファーストトラックは気持ちの良いものです。

個人プレイ+団体プレイ

北海道のローカルの方と合流です。

ここで待ち時間が発生しましたので個人プレイで先に滑ることにしました。

▲3月でもこの景色なのは北海道ならでは

▲下界へ吸い込まれるように・・

個人プレイをしつつも団体プレイでも楽しみます。

何にも考えず、ただ『今の最高の時間』を味わいます。

こんなゆるい感じでゲレンデを堪能しました。

この『ゆるさ』こそ、PRO SHOP BOONの旅の醍醐味なのです。

夕方は小樽へ移動

3日目は宿泊が小樽市のオーセントホテル小樽になるため、夕方から移動となります。

オーセントホテル小樽Official Site

バスで小樽へ向かいます。

3日目の夜も当然宴会

『炉ばた屋 鶴吉』が会場です。もう会場という表現にします。

現地のローカルの方たちも参加します。最高潮です。

ほっけ、にしんなどの焼き魚がとても美味しかった記憶があります。

個人的に一に交流、二に呑み、三に飯がこの宴会でした。

ここでキロロのマーケティングをされているMarc Wyckmansさんがゲストとして登場しました。

オーストラリア人です。

出ました、国際交流の場です。豪華な宴となりました。

やっぱりはしご酒

1軒だけで終わることは無理だと思います。

次はMarcさんの案内でJR函館本線下のガード下のお店でした。

北海道でガード下、というアーバンチックなスタイルです。

これがまたいい感じの隠れ家的なお店。

ラーメンサラダ、うまかったなぁ。

ツアー4日目(終日個人プレイ)

憧れのニセコへ

▲小樽からニセコ方面の函館本線は単線・非電化

起きたのが5時45分、他のメンバーを起こさぬよう静かに身支度をして慌ててホテルを出て小樽駅まで小走りで向かいます。

なんとか間に合い、小樽駅6時13分発の2両編成のディーゼル車へ乗車します。

札幌近郊区間と異なり、乗客はほぼ皆無に近く、JR北海道の経営の厳しさが感じられます。

倶知安(くっちゃん)7時44分に到着です。

倶知安駅から路線バスでひらふウェルカムセンターへ向かいます。

▲ひらふウェルカムセンター

ひらふウェルカムセンターは、ひらふ・ニセコ地区各リゾートへのアクセスのターミナルです。

ゲレンデ紹介

ひらふウェルカムセンター最寄りの『ニセコグラン・ヒラフ』が今回滑ったゲレンデです。

ニセコグラン・ヒラフOfficial Site

▲富士山と同じ成層火山の羊蹄山

羊蹄山クルージングがこのスキー場の名物です。

このスキー場に限らずこの地区のゲレンデはどこも羊蹄山を眺めることができます。

コース的には長野県白馬村の八方尾根スキー場に似ています。

スキーヤーの比率が高いのも同じです。

▲ゲートを出てピークを目指す人たち

ゲレンデ最上部にはゲートと呼ばれるスキー場管理区域外へ出れる場所があります。

何かあった場合は自己責任となります。

ここからピークというニセコアンヌプリ山頂(1308m)へ行くことができます。

今回、私はビーコンの装備など登頂する準備をしていなかったのでゲレンデ内のみの滑走となりました。

オージー・キウイ向けのお店へ

▲ホットワインと創作料理?の組み合わせ

オージーやキウイに人気のニセコ地区。

彼ら向けのお店が近辺に多くあります。

そんな中、『Bar+Bistro  MuSu』というお店へ。

Native English Onlyなお店でした。

前日のMarcさんとの国際交流の流れをこの日も受け継いでいます。

OK。望むところ、いや本質的にこれを望んでニセコに来たのかもしれない。

国内にいながらしてこのお店では日本人は外国人なのです。

ニセコでは望めば手軽に海外気分が味わえます。

ところでこの料理、とても美味でした。ここはうまいと見た。マーキング、また次回来よう。

帰路へ

あらかじめ予約しておいた14時ひらふウェルカムセンター発のバスに乗り新千歳空港へ向かいます。

途中の休憩は、きのこ王国でしたが10分のみの停車でしたのでパス。

きのこ王国Official Site

空港に到着、しばらくぶらぶらしてからメンバーと合流します。

現地組みとはここでお別れです。

なんか寂しいのであえて別れのあいさつはせず、さっさとゲート口へ。

まとめ

単独プレイヤーでも問題なし

夜の宴以外はほぼ単独プレイをしてしまった今回のツアーでした。

でも全然OKでしたし、文句を言ってくるメンバーは誰もいませんでした。

呑み比率が高い

このことはこの記事が証明していると思います。

半分以上が呑み記事になっています。

個人的にスノーボードよりも夜の宴が楽しかったです。

3夜連続はしご酒は普段ないですからね。

そだねー

「楽しかったね」

「そだねー」

いちごがあれば完璧でした。

北海道への憧れがよみがえった

昔、私は北海道への移住に憧れていました。

当時はスノーボードをやっていないのもかかわらず。

冷涼な夏の気候、広大な大地、アスパラガスのうまさなど。

このくすぶっていた『憧れ』が再びよみがえってしまった今回のツアーでした。

そしてこの5月にアスパラガスと北の酒場を堪能しに北海道へ行こうと決めました。

次回の北海道の記事をご期待ください。

それではここまでご覧いただきましてありがとうございます。

当ブログすば抜けて最長の記事となりました。

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