超主観コラム『どうなる?どうする?江の川鐵道』

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JR西日本から邑南町を介しての旧口羽と宇都井両駅周辺の無償貸与がこの1月末で終了しました。

 

そして2月にNPO法人・江の川鐵道は邑南町にトロッコの試験運行やINAKAイルミの実績を報告しました。

 

現在、邑南町はJR西日本から鉄道資産の譲渡を受けるかどうかを審議しているところです。

 

なお、JR西日本は譲渡するか否かの判断期限を3月末までとしています。

 

今回は私の“超主観的”な江の川鐵道や旧口羽・宇都井両駅の今後の行方についての考察してみます。

 

超主観ですので辛口です。

 

「お前みたいなヤツ、もう関わらんでいいからどっか行け!」と言われそうな事を述べますがお付き合いしていただければと思います。

まずはじめに

江の川鐵道はトロッコを運行したい

NPO法人・江の川鐵道は旧宇都井・口羽駅間でトロッコの運行を目指しています。

 

NPO法人・江の川鐵道WEBサイト

 

このことを踏まえて以下に話を進めてゆきます。

無償譲渡におけるネックとは

今後の修繕費が高額

三江線はもともと“三江北線”と“三江南線”に分かれていて分断されていました。

 

1975年に浜原駅と口羽駅間が結ばれ三次駅と江津駅が一つの路線で結ばれました。

 

そして両駅間は水害や線形をできる限り真っ直ぐにするためにトンネルが多く、また川の水面から高い橋脚のない鉄橋が取り入れられました。

 

つまり高規格路線として建設されました。

 

ところが今後の修繕においてこの高規格路線というのがくせものです。

 

口羽駅周辺は地上にあるのでハードルは高くないのですが、問題は宇都井駅。

 

コンクリートの高架駅です。

 

完成から40年以上、その場しのぎ的な修繕をやってきたものの今後は大規模修繕が必要でしょう。

 

したがって維持費が億単位になるものとおもわれます。

旧伊賀和志駅周辺は広島県三次市

江の川鐵道では旧宇都井・口羽駅間のトロッコ運行を目指しています。

 

両駅は島根県邑南町にありますが間に旧伊賀和志駅があり駅とその周辺は広島県三次市になります。

 

つまり間に異なる自治体を挟んでいるわけです。

 

したがって旧宇都井・口羽駅間でトロッコを運行させるには邑南町だけでなく三次市も鉄道資産の無償譲渡を受ける必要があります。

 

現在は不明ですが邑南町が旧宇都井駅周辺の無償譲渡に否定的だったのはこのようなややこしい点があったこともあるでしょう。

 

江の川鐵道では三次市に対して旧伊賀和志駅周辺でトロッコ試験運行の要望を出しています。

トロッコ運行を成功するには?

三次市が無償譲渡を受けるかどうか次第

たとえ邑南町が旧宇都井・口羽駅周辺の鉄道資産の無償譲渡を受けても三次市が無償譲渡を受けなければ一貫したトロッコの運行ができなくなります。

 

分断された運行となり中途半端な形になります。

 

昨年10月と11月に行われたトロッコ試験運行では物珍しさもあって大入りとなりましが恒久的な運行においてはその限りではないでしょう。

 

運営の厳しさが予想されます。

運営に関わる人の確保が必要

安芸矢口企画の方など今までやってきた江の川鐵道のイベントは多くのボランティアの方によって支えられてきました。

 

もしトロッコを本格運行させるならより多くの人手が必要となるでしょう。

 

果たしてボランティアだけで回せるのか?

 

懸念があります。

関係人口頼みでは難しい

関係人口とはボランティアではなくあくまでもそれに“自ら積極的に関わる人”のことを言います。

 

ボランティアではないけどでもやっぱりボランティア。

 

あることの運営を続けるにはお金が必要です。

 

報酬もないままずっと“ボランティア”として関わってくれる人がどれだけいるのか?

 

ここにも懸念があります。

トロッコ運行以外の選択肢

DIY体験

空き家のリノベーションなどのDIY体験を提供するのはどうでしょう。

 

ここ最近古民家や古いビルを自分たちでリノベーションして活用している人を見かけます。

 

私自身もレンタルできる古民家『&古民家』で全国のフリーペーパーを配布する企画『紙楽社』をやっています。

 

DIYは大いに興味があります。

 

「DIYの都・羽須美」

 

こんなキャッチフレーズを出すのもいいかもしれません。

農作業体験

これはすでに芋の苗植え付けや酒米の田植えなどイベントとして行っています。

 

前述のDIY体験との相性も良いでしょう。

さいごに

トロッコの運行が一貫したものになるとも一部区間になろうとも、または運行はしないということになろうともこの地域に関わってゆきたいと思っています。

 

「一抜け二抜けた」

 

そんな事態にだけは絶対に避けなくてはなりません。

 

吉報が入りますように。

 

 

 

 

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