邑南町が旧宇都井・口羽駅を取得する意向!

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さて今日も関係者の方々から非難されるような超主観的な辛口コラムを述べたいと思います。

リスクを取った邑南町

島根県邑南町は旧宇都井・口羽駅周辺の鉄道施設をJR西日本から取得する意向を固めたことがわかりました。

 

当初は旧宇都井駅の取得に否定的だった邑南町ですが宇都井も取得する運びとなりました。

 

「英断をした」と捉えられる反面、「大きなリスクを背負った」と捉えることもできます。

 

旧宇都井駅はコンクリートの高架駅、今後莫大な維持費が掛かるわけです。

 

邑南町の他の地区の方から見て、「宇都井駅のある羽須美地区に大きな予算を注ぎ込む必要があるのか?」と言う意見も出てくるでしょう。

 

例え羽須美地区が恩恵を被ったとしても瑞穂地区にはその波及効果が及ばないかもしれません。

 

そんな複雑な事情あったり今後の維持費が必要になる見通しの中、町は大きな決断をしたのです。

 

私はエールを送りたいと思います。

甘くない今後の見通し

さて今後、江の川鐵道は旧宇都井・口羽駅でトロッコの運行を目指して行くのでしょうが見通しは甘くないと私は見ています。

 

トロッコの運行を始めたとして最初は珍しいから予想もしくはそれ以上の来場者は見込めるでしょう。

 

しかしこれが恒常的な運行となると状況は異なります。

 

10月、11月の試験運行がお大入りだったのは期間限定と言うある種のプレミアムがついていたからです。

 

したがってすぐに飽きられてしまうでしょう。

 

なぜなら中途半端だから。

 

距離が短すぎるのです。

 

またトンネルの多さや鉄橋の高さも体験できません。

全ては三次市次第

反面、旧宇都井・口羽間の区間のうち三次市の区間はトンネルも多く鉄橋も2ヶ所あります。

 

三次市の区間こそコンテンツ的に面白い、と私は思います。

 

そして旧宇都井・口羽間の殆どは三次市であり、邑南町はごく一部です。

 

そう、本質的にトロッコ運行の成功のカギは邑南町ではなく実は三次市次第とも言えます。

三次市が背負うリスクは邑南町の比ではない

トンネルが多く、橋梁が2ヶ所。

 

維持のハードルの高さが予測されます。

 

当然、修繕費もその事に比例して高くなります。

 

こういった事情から一筋縄ではいかないでしょう。

 

しかし一度でいいからトライしてもらいたいと思います。

 

江の川鐵道は三次市に対して旧伊賀和志駅周辺でもトロッコの試験運行を求めています。

 

三次市はこれに対しまだ返答をしていません。

 

今後は三次市の動向に注目です。

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