2018年12月20日芸備線・備後庄原〜備後落合が豪雨災害から復旧

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7月の豪雨により不通になっていたJR芸備線・備後庄原と備後落合間が2018年12月20日(木)に復旧しました。

12月20日は平日でしたが出店こそないもののお帰りなさいイベントが備後西城駅でありました。

そして22日の土曜日は出店を伴ったイベントが同駅でありました。

このイベントの様子を伝えます。

20日は日常色が強い車内

▲三次駅で出発を待つ始発の備後落合行き

20日の復旧初日は三次発備後落合行きの始発列車に乗車しました。

お客さんはほぼ高校生、ビジネスマンなどの乗車はありません。

いたって日常的な光景でした。

この路線の厳しさを物語っているようでした。

まだ暗い中、備後落合へ向けて列車は発車します。

備後西城駅では報道陣の姿も

備後西城で多くの高校生の乗客が下車します。

ホームには報道陣の姿も見られインタビューを受けている高校生がいました。

それなりに注目があったようです。

朝早いにも関わらず列車を見送る住民の方もおられました。

4名ほど住民の方が乗車されます。

ゆっくりと備後落合駅へ向かう

比婆山駅を過ぎると路線は25km/h制限区間が多数をしめます。

ゆっくりと車窓が楽しめますがもどかしさも感じます。

▲比婆山→備後落合へ向かう車内の様子

三江線のラストランを思い出します。

でもなんか違います。

沿道には列車に向かって手を振る方がおられました。

▲備後落合駅へ進入

落ち合う駅・備後落合駅

▲“LOVE”がテーマだったりする備後落合駅

▲手作り感溢れる旗、折り込みチラシを丸めています

備後落合駅は島根県・宍道方面と岡山県・新見方面と広島県・三次方面の3方向からの列車の終着駅です。

このことから3方向からの列車が“落ち合う”ということから最近は『落ち合う駅』としてPRしています。

▲積まれた土のうがここも被害を受けたことを連想させます

ボランティアガイドの永橋さんの姿が

永橋さんは元国鉄の機関士をされていた方で、今は備後落合駅のボランティアガイドをされています。

▲往年の備後落合駅の写真

▲冬のしとしと降る雨の中に佇む備後落合駅の待合室

「復旧して本当に良かった」

永橋さんの率直な感想です。

備後落合駅よ、君は美しい

▲レールからの湯気が立ち上る駅構内(三次方面)

凍結防止のため、熱してあるレールのポイントが雨に濡れて湯気が出ています。

冬の雨の日ならではの光景です。

備後落合駅は山の中のターミナルなのです。

▲到着した木次線の列車

冬の雨の日の備後落合駅は風情があっていいものです。

そのことを認識できた日でした。

再び備後西城駅で見送りを受ける

三次へ引き返します。

また備後西城駅で見送りを受けます。

10時近いということで大勢の人がホームにいます。

が、しかし。

車内に乗客は皆無です。

▲大勢の住民の方から歓迎を受けます

▲地元の高校生の方からも歓迎を受けます

一方、車内では。。。

▲!?……

チーン。。

完全終了、ご臨終でございます。

これぞまさにほんまもんの『お見送りイベント』となりました。

この先、何が待っているのか。

三江線を見ればわかりますよね!

そうならないために何をすべきか、ということです。

みなさま、よろしくお願いしますね。

今後の芸備線復旧の見通し

芸備線の不通区間は残すは狩留家から三次間のみとなりました。

また、中三田から三次間は暫定復旧させる見通しとの報道がありました。

やはり鉄橋が崩落した影響はとても大きいことだと実感しています。

早く復旧して欲しいという想いがありますが、二度とまたダメージを受けないためにも対策をしっかりとした上での復旧をしていただきたいと思います。

そのためにはある程度の時間は必要でしょう。

全面復旧した暁には芸備線・姫新線経由での大阪行きを決行してみたいと思います。

それではローカル線の活況を願って。

 

 

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